年間行事

彼岸会(3月、9月)
 

お彼岸の期間は、春分の日・秋分の日を中日として、前3日・後3日の合計1週間をいいます。そして最初の日を「彼岸入り」、最終日を「彼岸明け」といいます。法雲寺の彼岸法要は、彼岸中の日曜日です。時間は午前11時より先祖供養法要、正午12時より法雲寺講座を開催します。 先祖供養は、ご先祖を偲び供養するものです。檀信徒以外の方でも、ご希望があればご供養いたします。また法雲寺講座は毎回テーマを替え講師をお呼びします。こちらも檀信徒以外の方でも、自由に参加できます。ご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

大文字「送り火の会」

 

毎年8月16日は、送り火の会を開催しています。送り火の会では先祖供養はもちろん、この1年間に亡くなった新しい精霊の初盆供養をいたします。みなさんとご一緒に手を合わせ心を一つにしてお勤めをしたいと思います。

その後は、法雲寺講座を開催しお弁当を戴きます。午後8時になれば当寺の庫裏(くり)屋上から右大文字が拝観できます。その後歩いて移動し、舟山の麓まで行きます。目の前で点火されるその姿は雄大かつ神秘的です。是非ご堪能下さい。

 

当日は、午後4時から初盆供養。5時30分から法雲寺講座。6時30分より食事・自由時間。7時55分屋上から右大文字拝観。8時5分移動して舟山へ。その後は自由解散となります。どなたでも自由に参加できます。参加費は無料です。ただしお弁当は飲み物付きで1000円で、予約制です。ご希望の方は、8月14日までにお寺までご注文下さい。移動は暗闇を歩きますので、懐中電灯をご持参下さい。なお直ぐお隣の西方寺では午後9時より、無形文化財「六斎念仏」が開催されます。ご希望の方はどうぞ。

 

十夜会法要

 

十夜会法要は、浄土宗独特の法要です。これは浄土宗がよりどころとしている経典の一つ仏説無量寿経下巻に「この世で十日十夜、善い行いをすることは、仏さまのもとで善い行いを千年することにも勝る」という教えを実践する法要です。日本では1400年代に平貞国によって京都の真如堂で最初の十夜法要が行われました。 法雲寺では、午前11時より十夜会法要、午後12時より写経をします。日頃の慌ただしい心を落ち着け、自分と向き合っていただきたいと思います。